「会社を辞めたい!」それでも転職をしない方が良い人の特徴9選

2020年5月28日

もう会社辞めたい!
会社行きたくない!

ここでは、こんな悩みを抱えている人と
本当に転職すべきか?
を一緒に考えていきます。


この記事に辿り着いたあなたは
きっと今日会社ですごく嫌なことがあったり
最近会社で良いことないなあと
思っているんじゃないでしょうか?


もしくは、転職をすべきか・しないべきか
悩んでいるかもしれないですね。


日々の業務、本当にお疲れさまです。
この会社で働くの嫌だなあ・・・
と思いながら毎朝出勤するのは本当に辛いですよね。


この記事では、「会社を辞めたい」とは思っているけど
今は我慢をした方が良いかもしれない人の特徴を
実例を元にご紹介します。

会社を辞めちゃいけない人の特徴9選

以下にあげる項目はすべて、実例があり、
みなさん、転職活動がうまく行かず途中で挫折したり、
転職後に短期で離職してしまいました・・。


逆に言うと、
あたなが今すごく転職したいのであれば、
この9項目をクリア出来れば成功するはずです。


ぜひ自分に置きかえて読んでみてください。

1.会社を辞めたい理由が他責

残業が多い、給与が安い、上司が嫌い・・・
転職する人は誰しも、
本音では「今の会社のここが嫌い」という想いがあるでしょう。


そうだとしても、何かしら

  • 「今の会社では得られないXXXXな環境で成長したい」
  • 「将来△△△というキャリアを目指したいから、今○○○な業務をしたい」

という、前向きかつ確固たる転職理由を見つけましょう。


それが見つけられていないと、
転職後に「この会社のここが嫌いだな」と思ったときに
(どんなに素敵な会社でも、必ず、
少しばかりは思うときがきますよ・・)


「それでもXXXのためにこの会社にはいったから頑張ろう」
という踏ん張りが聞かなくなってしまいますし、
そもそも面接に受からないことが多いです。

2.今の会社での達成感があることが思いつかない

現職に入社してから今までで、何か1つでも、

  • このプロジェクト、このタスクはやりきったな
  • すごく頑張って良い成果をだしたな
  • 誰に話しても褒めてもらえそうだな

というエピソードは思いつきますか?


何か案件ベース、プロジェクトベースでも良いですし
日々少しずつ積み重ねてきたものでも良いです。


もし何1つ思いつかない場合、
次のステージに行くのはまだ早いかもしれません。

3.今の会社の給与は、自分の市場価値より高い

もしあなたが、転職をしたら今の会社の給与より下がるのは確実だと思っていて、それが事実なのであれば、転職は避けた方が良いかもしれません。


経済的に頼れるパートナーがいるのであれば別ですが、
多くの人にとって
収入の低下=生活水準の低下
となります。


生活水準の低下と一言に言いますが、
例えば、外食に行く頻度を減らす、家賃の低い家に住み替える、
スポーツジムを解約する、趣味のアイドルのおっかけを辞める・・・
生活水準を下げることは、日々の景色が変わること。
予想よりも辛いものです。


どのくらい給与が下がる可能性があり、
その場合具体的に、どのように生活水準が下がるのか?
個別具体的にイメージしてから決断しましょう。


それでもやりたいことがある場合は、相当固い決断でしょう。

4.同僚の誰にも負けない「仕事の得意」が3個以上思い浮かばない

何でも良いです。

  • 電話対応がスムーズ
  • 書類を作ったらミスが少ない
  • タイピングは誰にも負けない
  • 新規顧客の獲得が得意
  • クレーム対応が上手
  • 女性のお客様なら成約率90%越え
  • 社内の情報は一番に把握している

他の同僚よりも優れているな
というスキルや得意、3つ見つけましょう。


もし見つからないのであれば、他の会社に行ったからといって
活躍出来ないかもしれません。


そのスキルを何か1つでも身につけてからの転職の方が
良い条件で転職出来るかもしれませんよ。

5.働く上で絶対叶えたい条件の上位3つは、今の会社で満たされている

まず、働く上で、あなたにとって
大切な条件を10個上げてみてください。


給与が30万以上、週休2日、土日完全休み、同じ年代がいる、設立10年未満の会社、営業職である、新規開拓業務がある、通勤30分以内、会社のビジョンが共感できる、スタバまで徒歩5分以内、・・・どんな小さなことでもOKです。


次に、その中から3つ、
絶対に譲れない条件を選んでください。


今の会社がその3つを全て満たしている場合は
転職は急がない方が良いでしょう。


転職先を探すとき、あなたにとって重要な条件が3つとも揃っている
そんな会社はそうそうありません。
そして、今のあなたは現職の会社を案外、気に入っているかもしれませんね。

例えば私の転職の時は
①給料が相場より高い(30万以上) 
②会社規模200名以下 
③同年代/同学歴の同僚がいる
でした。
現職の会社が満たしていたのは②だけでした。

6.今の会社での職歴が半年未満

これはよっぽどの理由が無いとお勧めできません。
「よっぽど」というのは、例えば下記のような状況です。
【前編】新卒で会社を辞めたい人は "今" 転職活動すべき10の理由


履歴書が汚れて、次の転職もしにくくなりますし、


今、「会社辞めたい」と思っているのは、もしかしたら
今の会社で評価されるために
あなたが一生懸命、成長をしようともがいている段階だからかも知れません。


正直、半年未満で次の職場に移った方で
スムーズに活躍した方を見たことがありません。
せめて1年間だけ、やってみませんか?

7.2回目以降の転職で、3年続いた経歴がない

これも、よっぽどじゃないとお勧めできません。
そもそもその状態だと、書類でおちてしまったり
面接に行けてもハードルが上がってしまい
内定がでる企業は限られています。


今はあなたの選択肢が少ないかもしれません。


今の会社で3年間やりきるだけでも、選択肢が2,3倍になる可能性があります。

8.今の会社は好きだけど、なんとなくまんねりしている(明確な転職理由がない)

この状態になる方は、まずもってまじめで優秀な方が多いです。
そして、現職が5年以上勤続の方も多いです。
「まんねり」だと思えるくらい、あなたは今の会社の仕事に
習熟しているということですから。


だから、そんな優秀で誠実なあなたを
どの企業も欲しがるし、内定はすぐにでます。


それなのになぜか、この理由で転職した方の多くが、
「やっぱり前の会社が安定していたかも」
「新しいことを覚えることが本当に大変で・・・」
「あまりにも仕事に対する考え方に今までとギャップがあって」


などとおっしゃいます。


おそらく、1.会社を辞めたい理由が他責 にもどって、
前向きで明確な転職理由をみつける必要があるのではないかと思います。


本当に転職してやりたいことがあるのか考えましょう。
次の職場は、それが見つかるまで焦らずゆっくり探しましょう。
繰り返しになりますが、
あなたには内定がすぐ出るので、焦る必要が無いんです。


もし、本当にまんねりしているだけであれば、
「人生の変化」があれば解決します。
プライベートで引越をする、新しい習い事をする
なども良いかもしれません。

9.今、体調が悪い(しかも休みがち)

転職活動は体力・気力ともに使います。
乗り切れますか?


また、転職活動後の、入社したての時は、覚えることが目白押しで、
あなたの一挙手一投足を評価される時期となります。


今の会社で、仕事のペースを落とすとか、有休を使ってでも
体調を復活させてから、転職活動をしましょう。


もしくは、体調を崩しかけているのであれば、
今すぐに転職活動をお勧めします。

こんな状態なら、今すぐ転職(休職でも良い)しよう

いかがでしたでしょうか。
全部クリアしていた人も入れば、
ひっかかる項目が多く、
「転職はストップした方が良いのかな」
と思っている人もいるかもしれません。


まじめな方だと
「こんなくらいで転職しようと思った自分は甘かったんだ」
と落ち込んでしまった人もいるかもしれません。


自分で色々書いておいて難ですが、
転職を諦めるのはちょっと待って
ください。


万が一、
下記のいずれかが当てはまった場合、例外です。
緊急事態です。


貴方の人生に山火事が発生していると思ってください。
自然災害ですから、あなたは何も悪くないです。
ただ逃げましょう。


今すぐ転職活動を開始してください。

給与未払い/遅配が発生している

会社が倒産する直前です。
いますぐ辞めましょう。
半年後には、その会社無いかも。

会社が、当初約束していた雇用条件を守れていない

例えば、賞与は4ヶ月出します、とかお休みは完全週休2日制です、など、
雇用契約書で書面で約束していたことを
会社が書面通告無しに約束を破った場合


社内のルールも守れない会社です。
社会のルール(法律)も守れないかも。

眠れない、涙が出る、朝起きれない

あなたの命の問題かもしれません。
体調をくずしかけているサインです。


転職をしたら、急に朝の目覚めが良くなる人もいますよ。


「そのぐらい頑張りなよ」
という人がいたら無視してください。


体が柔らかくて180度開脚が出来る人もいれば
90度開脚で限界の人がいるように
体の辛さはその人にしかわかりません。

実際に、シテンチョーも
新卒1社目のブラック企業で勤務した際、陥りました。
毎晩夜中2時過ぎまで働き、タスクが終わっていないことをつめられ
それでも業務はおわりません。


毎日、仕事帰りは「死にたい」と思っていて
お酒を飲まないと陽気になれませんでした。
大学の恩師に相談をしたら、
「あなたの残業が多いって言うけど、
それはあなたが課題解決をしようとしていないからじゃないの?」
と言われました。ショックでしたしその際は自分を責めました。


まあ今思うと、恩師の紹介で入社した会社だったので、相談した私も悪いですよね。


ちょっと話がそれましたが・・・


会社を辞めますか?人生辞めますか?
今あなたは、この岐路にいますよ。

会社が労働基準法違反をしている

  • 有休は無い、と言って取得させない
  • 退職をしたいと言った同僚に「絶対辞めさせない」と引き止めている
  • 契約期間中に退職を申し出たら、違約金を支払わされる
  • 週に1日もお休みが無い
  • そもそも入社時に給与提示が口頭のみで、金額が違う気がする

これ、すべて労働基準法違反です。
法律を守らない会社・・・その会社カタギですか?

まとめ

いかがでしたか?
最後に、転職しない方が良い人の特徴を9選を
全クリアした人の例を作ってみました。


あなたがこれに似た状況であれば
もう今の会社でやり残したことは無いですし、次のステップに進むべき時です。
ぜひ転職しましょう!

  • 転職の理由は、「法人営業というスキルを身につけたい」など前向き
  • 今の会社では、目標にしていた売上ノルマ6ヶ月連続クリアを達成した
  • 今の会社は相場より給与が低い
  • 現職では、「受電対応のスムーズさ」「企画書の作成スピード」「既存顧客の継続受注率」なら誰にも負けない
  • 働く上で、「給与30万」という条件は絶対に譲りたくないが、今の会社では難しい
  • 現職は1年間半勤務している
  • 前職は3年間勤務した
  • 今の会社でまだ学べることも多いが、明確な辞めたい理由がある
  • 会社への不満はあるが、気力体力ともに問題ない

転職活動の第一歩は、
履歴書と職務経歴書を書いて
自分のキャリアを文字に起こすことです。


履歴書と職務経歴書ってどうやって
書き始めれば良いんだろう・・という人は
「履歴書と職務経歴書を最短で作る最強テンプレート」
を使ってみてください。
おそらく、15分〜30分後には書類が出来ていますよ。


転職活動は、一人でやりきるべきミッションではないので
誰かに相談するのが手っ取り早いです。
下記の当たりに登録するのはオススメですよ。